2007年5月28日 (月)

未経験者しか採用しない?花遊!

花屋さんに面接に来られる方のきっかけは人それぞれです。私はよく(なぜ花屋に面接来られたのですか?)とお聞きするのですが、100人中100人が同じ答えです。<花が好きなので・・・・>それはそうなのですが、採用する側はそれでは納得できません。花が好きで花屋に面接に来られるのは当たり前でしょう。そして、求人募集している花屋さんはおおむね経験者を募集します。それはどういうことなのかお分かりでしょうか。簡単に言えばA店とB店の仕事内容が同じであるからです。ですから、仕事の共有している部分があるので、経験者募集になるのです。しかし、弊社のように〈こだわり〉や〈繊細〉などをコンセプトに持つ花屋では少し異なります。経験者は一切取りません。お断りしています。おそらく未経験者しか求人を取らない唯一の花屋でしょう。現在のスタッフ全員未経験者からのスタートでした。スタッフは勤務10年ぐらいのものが数名と1年前後のものとがいます。人が仕事を遂行するためには、必要なスキルとその動機が必要です。どちらかが欠けると仕事の遂行が困難になります。他店ではこの見える<スキル>を重視しているようですが、弊社では見えない<動機>を重視しています。動機にはどこまで深く掘り下げて考えているかということが含まれます。有名な話があります。エジプトでピラミッドを建てるために石を運んでいる人に<あなたは何をしているのですか?>という質問にAは<石を運んでいるのです>Bは<石を運んでピラミッドを建てているのです>Cは<石を運んでピラミッドを作り世界に文化を伝えているのです>同じ働いている人でもこれだけ意識が違います。もし、会社にAのような人ばかりがいるのであれば会社は潰れてしまいます。弊社がどのような方を募集しているかというともちろんCのような方です。皆さんはマズローという心理学者をご存じでしょうか。人の行動パターンには次のようなものがあるようです。〈生理的欲求〉・・・食べ物・睡眠・性→食べるためにはどんな職でもいいから就く。〈安全への欲求〉・・・安全・安定→長期間雇ってもらえて、ある程度賃金が支払われる職につきたい。〈所属と愛の欲求〉→社会の一員であることを実感したいとか、人とともに社会的な生活をしたい、上司や同僚との信頼関係を気づきたい。〈承認欲求〉・・・自尊心・尊敬されることへの欲求→自分が尊敬されているとか、他人から認められたいといった自分の優位性を感じたいという欲求、〈自己実現〉・・・自分がなりたいものへの欲求→リスクを負ってでも挑戦的な仕事をしたい。そこで私はマズローの5段階欲求ならな、花の5段階欲求を考えました。1.花が好きだから花屋さんに勤めて花に触れたい。2.楽しい花の仕事がしたい、花に囲まれて幸せ、3、皆と同じように花を活けれるようになりたい、4.人から尊敬されるような地位や名誉がほしい、5.自分の能力や可能性を発揮し自己成長を追求したい、などと求人に来られる方の内面はこんな具合ではないでしょうか。弊社ではスキルや履歴書に書かれている目に見える事柄を重視するよりも目に見えない強い意志や考え方を何より大切に考えています。その点が他店の求人募集と違い、経験者を募集しない理由で、未経験者しか採用しない花遊なのです。

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2006年2月26日 (日)

花屋の今後

毎年中小企業にとっては厳しい状態が続いています。
花屋にとっても厳しい年が続いています。
花屋を経営するということは本当に大変です。
まず、花屋の弱みは大きく6つあります。
1つは商品が生ものであること、つまりどんなすばらしい商品でも日本中に売れない、世界相手に販売することができないこと。商圏が限定されていること。
2つめは人の問題です。せいぜいスタッフが花屋さんに勤める年数は3.4年でしょう。
10年もいれば相当なものです。一般企業であるのならば15年や30年勤務などはあたりまえです。それと比べれば離職率は非常に高いといえるでしょう。つまりいつまでたっても求人をしていなければならないことです。知識の蓄積ができません。理由としては体力の視点・給料の視点・人間関係の視点・人の意識の視点に課題があるからです。
3つめはマニュアル化や平準化できないことです。これは業態にもよりますが、ウエディングを主としている花屋さんの場合は土・日に仕事が集中するため仕事の平準化は不可能です。店売りの花屋さんもある程度は出来ますが、扱っている商品が生もので手作業で制作するため困難です。
4つめは経営規模が小規模のため社長の年齢とともに経営は縮小していきます。このことだけが原因ではありませんが、10年前は非常に有名だったが、今では聞いたことがないとか、つまり社長の年齢による体力の衰えから経営にも影響がでてきているのです。社長が30歳で花屋を始めれば30年経つと60歳、花屋だけではありませんが、企業というものは30年も経つと縮小するものです。永遠に輝き続けるエクセレントカンパニーは存在しません。上りがあれば下りもあるということです。
5つめは排他性がないことです。
アイデアを形にした途端、知識はごく自然に他社へと流出していってしまいます。
つまり模倣されるということです。特許で守ることが出来ないということです。
他社で言えばここ数年駅前に急激に出店されている花屋さんがありますが、やはり模倣され同じようなことをやる花屋が出現しています。その花屋さんは今の花屋さんにないスタイルと戦略をお考えになられていると思います。
弊社の花遊という名前ですら真似て使っていた企業があるくらいです。現在は商標登録をしているので問題はありませんが、フラワースクールについても花屋のことを教える日本で唯一のスクールですが、それをまねるためいろいろな方が訪問されました。
6つめは代替品の問題
残念なことですが、昨年のHANAKOという雑誌で女性が貰いたいクリスマスプレゼント40なるものがありその中に花はありませんでした。今はいろいろな商品があり選択肢が増えているのです。花屋さんはいつも競合(敵)が同業者と思っているようですが、そうではありません。ケーキであったり、宝石であったりすることに気づかなさ過ぎるのです。他の商品に勝る何かを見つけなければなりません。
この6つの致命的な欠点があるため花屋の経営は他種の職業とはかなり扱いづらいものがあります。
私が修行しているころは技術さえ勉強していれば済みましたが、それから30年もたつと世の中の状態がかなり変わったため、センス、技術だけでは経営は不可能です。
以前も書きましたが、フラワースクールなどで技術を身に付けることも非常に大切ですが、
花屋を経営される方は経営の勉強をされた方がいいと思います。
今花屋にとって一番大切なことはストラテジー(戦略)を持つことです。
いつまでも葬式・結婚式・店売り・スクールの4つの柱が経営を支えているようでは花屋は間違いなく10年後には終わってしまいます。
想像すればお分りになると思いますが、20年前の花屋を取り巻く環境と今ではがらりと変わっています。20・30年前には携帯電話や宅配便はありませんでした。今ではポケットベルはなくなり携帯電話が普及しています。20年前に誰が想像できたでしょうか。これからさらにユキビタス化した世界へと進むなか花屋は花を売ることだけが商売のように考えていますが、ドメインを考えもう少し広義にものを捉えることをしなければなりません。
5つめの柱を見つけることが出来るのかどうかが今後の花屋の存亡にかかっているのです。

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花遊スピリッツ 他社との差別化

最近あるメディアの取材を受けたときに御社と他社との差はと聞かれたのですが、
それはやはり人材だと答えました。人財です。
私は就職活動で面接に来られる方に花屋に必要なものは何だと思いますか、とよくお聞きするのですが、その多くの方々が「センスと体力」です。とお答えになります。
確かにその部分も必要だと思いますが、しかし、私はその部分に重きを置いていません。
求人での弊社の条件は1にも2にもコミュニケーション力をお持ちの方を重視しています。
花屋さんの世界は感性の世界ですので人としゃべるのが苦手な方が非常に多いと聞いています。花のセンスはあるのですが、人とのコミュニケーションは非常に難がある場合が多いのです。つまり花屋の弱みは人と話す能力に欠けていることなのです。花の世界に来られる方はセンスさえあれば花屋さんに勤められると思っておられる方が多いようですが、それは大きな間違いなのです。極端にたとえるのならばそれでは料理の世界でいうシェフなのです。レストランに行けば注文をとるサービスという方がいます。そのサービスは厨房に行きシェフに料理を注文します。料理の世界ではこの二役がいますが、花屋の世界ではサービスとシェフは1人二役なのです。つまりお客様とお話をすることもシェフの仕事になるのです。ここが料理の世界と花の世界の差なのです。一般的にはコミュニケーション力が必要なことを知らずに花屋の世界に入っていく方が非常に多いのです。弊社はBtoB(企業間取引)でBtoC(消費者取引)ではありません。つまり企業とのお取引が多く、コミュニケーション力が絶対必要条件となっています。会社内部でスタッフ同士が上手くいかないと言うお話はよくお花屋さんの社長からお聞きしていますが、そのようなことでは企業の方と上手くお付き合いが出来るわけはありません。
花屋さんだけではありませんが、花屋が抱える最大の悩み、それが人の問題です。花屋さんの中にはこういった意味でBtoB(企業間取引)からBtoC(消費者取引)に移行するところが多いと聞いています。つまり理屈には合いませんが、コミュニケーション力のあるスタッフが集まらず仕方なく消費者間取引になっていってしまうのです。ブライダルを業としてやっていたが花屋が人が集まらないので店売り中心になってしまったというのはよく話しにききます。
私はいつも企業側がどういう風に花屋のスタッフを見ているのだろうかということを常に意識しています。残念ですが、今までの30年ほどの経験から言えば企業側から見た花屋さんのスタッフを見る目は決して良くないように見えます。まずはどう見られているかを意識することが大切なことだと思います。花屋で働くということは決して綺麗な花を活けることだけが目的ではないと思います。風潮で言えばきれいな花を活けきれいな花屋さんに勤めることがステイタスのように思われているようですが、決してそうではないと思います。大切なことは花を通して他のことを学ぶことだと思います。私が花屋を経営する最大の目的は利益を得ることだけではありません。むしろスタッフにスキルを身に付けてもらうことのほうが大きいかもしれません。スキルといっても花の技術という意味ではありません。
花以外のスキルです。花屋さんは花をアレンジできて当たり前です。カメラマンは写真が取れて当たり前です。現実ではお客様はその人のそういった本職のスキルよりもその人のその他の部分を見る場合の方が多いような気がします。BtoCに重きを置いている場合はどうしても店内にいる場合が多くお客様との会話も数分で終わってしまいます。異業種との交流は限られてしまいます。そして1日お店にいても結局スタッフと話をする以外にほぼ変化はありません。美しい花は生産者が作っていますから、その花を単にラッピングするだけではあまり面白くないような気がしますし、その人でなくてはそれが出来ないということでもないような気がします。その人でないとできないことが出来るようになるようにとの思いがあります。誰でも出来ることをしてもらおうとは思いません。私は店売り(小売専門)に関してはあまり興味を持っていません。(私の修行の中で店売りの経験は7店の修行中、3店舗あります)私は花屋に勤めて振り返ったときに何も残らなかったというようなことがないようにスタッフにはいろいろな経験をさせています。そして仕事に関してはかなり頭を使う作業を要求しています。考えることを仕事の第一におき、向上心を求めています。私の店では花屋というよりも企業であるという視点でものをすべて見れるように、また、異業種との知識の交流に重点を置いた経営をしています。私にとっては花の仕事は、やっつけ仕事をしたり、手を抜く仕事をするのであれば花を仕事としている意味がまったくないのです。それで売上を上げ利益を得ても意味がないのです。利益を上げることが目的ならば花を商売として選ばなかっただろうし、簡単に言えば手を抜けば利益は上がります。それならば他の仕事の方が利益をあげることができますから、こんなに大変な思いをして仕事をするわけですから、花というものに対してのこだわりを持ちたいのです。もちろんマニュアル化しなければならないこともたくさんありますが、
いろいろな経験をさせる意味でスタッフには写真集を出版させたり、またあるスタッフにはドイツに数年留学させたり、期間は1ヶ月ほどですが、あるスタッフはイギリスやアイルランドにそれぞれ語学留学をさせたりします。長年勤めているスタッフには研修旅行で1年に一回ぐらいの割合で海外に出かけさせます。また、体力増進という視点から数名のスタッフをホノルルマラソンに連れて行きました。癒しや気分転換という意味で今年の社員旅行は縄文杉・屋久杉見学--屋久島旅行でした。スタッフにこれらの経験やスキルを身に付けさせている理由はやはり私の花屋の修行での反面教師的な経験が理由でしょう。残念ですが、自分自身の責任ですが、私の花修行は花だけにしか目がいっていませんでした。振り返ったときにはある意味でなにも残っていなかったような気がします。女性が花屋で勤められる時間はせいぜい数年ではないかと思います。一度の人生ですから、スタッフにはいろいろな人と出会える経験を目いっぱいしてもらっています。人生を振り返るときが来たときにスタッフたちが写真集も出版できたし、海外にもたくさん行けたし、異業種の多くの人にも出合えたし、本当に勉強になった、充実していたと思えるように、悔いのない花屋生活を体験してもらっています。
スタッフはある面非常に大変だと思いますが、

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2004年1月26日 (月)

花屋の経営学

花屋の経営学
★えびてんぷら理論
ご存知ですか?えびてんぷらは137度の温度で3分間あげるとおいしいのですが、
40度で10分間あげてもおいしくないと言うことです。
つまり仕事も同じでだらだらやってもしかたがなく、集中してするのが一番効果的だということです。
さて、
花屋を経営するということは会社を経営することで花の技術だけを勉強しているから成功するというわけでは決してありません。それが事実に技術を第一においている花屋さんの内情はよくありません。花屋で儲けようとするなら適当に手を抜くことです。商売はこればこるほど収益は落ちていきます。技術に走れば走るほど経営は大変になってしまいます。
先日、知り合いの税理士さんのところに「20年やっているのだけと儲かっているのか儲かっていないのかわからないんです」と言って入ってきた技術系の花屋さんがおられました。 これでは困ったものです。
次に上げる用語は花屋さんを経営する方が知っておかなくてはならない用語です。
お解りになりますか?
1.流動比率
2.自己資本比率
3.有利子負債月商倍率
4.総資本回転率
5.売上高営業利益率
6.粗利
7.流動資産と流動負債
8.営業利益
9.経常利益
10.剰余金
11.収入と所得のちがい
などといった言葉の意味が解らないようでは経営者として疑問です。
上記の1〜11の事柄は基本的に銀行が融資をする際に基準となる比率なのです。
また、会社に経営理念や社是がないようでも困ります。銀行から融資を受ける際には事業計画書なるものも必要になり、それも自身で書けなくてはいけません。
公表されているTKCの経営指標などを見ると60%の花屋さんが赤字のようですが、本当はもう少し多いような気がします。また、いくら税理士と契約していても上記の言葉の意味が理解できていないようでは簡単にごまかされてしまいます。本当は良い状態ではないのになかなか調子がいいですね。などと言われてしまいます。
病気と同じで自身が風邪なのかガンなのか胃炎なのか知らなければ治療はできません。
一般的に税理士さんは経営者に絶対に適切的確な本当に知りたいアドバイスはしていません。 数年たち税理士さんを変えたときに解るのです。なぜ言ってくれなかったんだと、本来経営者は自身で自社の財務分析ができなくてはならないのです。
上記の1〜11に関しての説明は弊社が開校している二代目コースでご説明しております。

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2003年9月26日 (金)

花屋が成功する方法

花屋という商売は商売ではないのかもしれない。
趣味の世界であるから、そもそも商売にしようと考える方がおかしいのかもしれない。
こんなに簡単にできて、こんなにも困難な商売はない。
花屋で成功する人はきっと天才であると思う。
なぜなら、花屋は買ってきた花を4日以内に現金に変えることができなければ花はただのごみになり消えてなくなってしまうからである。5万円、10万円のお金が4日後にはなくなってしまう。
こんな過酷な商売はないような気がする。例えば手元にあった現金10万円を4日後に20万円に現金化しなければならない。できなければ失敗である。確かにどんな商売も同じなのだが、花屋のそれは早い。
生ものでなければ作って1ヶ月いや1年後でも売ることは可能なのに、花屋は花を4日以内に売る方法として、ホテルに売ったり、店で売ったり、葬儀屋に売ったりスクールを経営したりして現金化する。その方法を見つけることができる人のみが成功する。ただそれだけのことである。難しく考える必要はないのである。単純である。
だから、技術などを勉強する時間があるなら、売る手段はないものかと考える時間を作った方がましである。これが究極である。確かに技術や経験などあるに越したことはないが
今のご時世それだけでは成功しない。だからといって技術を駆るんじているわけではないが・・・
だから、極論をいえば修行をしたり、偉い先生についていくら勉強をしても売る方法が見つけられない人は商売ができない。失敗し多額の借金を背負うだけだからである。素人でも売る方法を考え付いている人がいるとすればその人はどんなに優れた技術を持った人よりもいとも簡単に成功してしまうのである。
これが花屋が成功する秘訣の1つである。儲かるシステムを先に考えることである。
お店を開業する前に勝敗は決まっているのである。
この考え方は確かMBA取得者が会社を経営するときに考えるやり方だと聞いた気がする。
花屋で成功する人はきっとなにをやっても成功する人なのだろう。

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2003年8月26日 (火)

花が上達する方法

花が上手くなるには何か良い方法がないかとよく聞かれることがあります。センスがないと嘆く方がおられますが、私はそうは思っておりません。
花が上達することと、それ以外の分野の上達方法とは非常に似ていると思います。
私は、それを考察するのに都合の良い環境におりましたので、昔からそのことだけを考えていました。簡単に言ってしまえばテニスが上達するのと花の上達する方法は同じだということです。まずはセンスがどうのこうのと言う前の段階が重要なのです。

? 意識が高いかどうかです・・・
花を習ったりするときに趣味感覚で学ぶのかそれとも花の世界で生きていくのかでかなりの差が出てしまいます。花に対する意識の差はその後学んでいくのには非常に影響することでしょう。例えばテニスを習うときに趣味で習うのと極端ですが、将来ウインブルドンを狙うのかとでは違って当然です。こんな言葉があります。「意識が変われば性格が変わる。性格が変われば運命も変わる。運命が変われば人生も変わる・・・」

? センスがある人ない人・・・
良く第一番目にセンスがあるほうが得だと誰もが思いますが、私はそうは思いません。これもスポーツで例えることが簡単なのですが、私は昔ボクシングをやっていましたがその時は生まれ持ったセンスでしょうか。かなり強かったと思います。ジムに入門した時点でそのジムにはチャンピオンがいて其の方といきなりスパーリング(試合のようなもの)をして幾度かパンチを入れることが出来ました。
自分自身でもかなり自分はボクシングに向いているのだということがわかりました。しかし其のときにジムの後輩でまったくボクシングに向いていない素質もない人がいました。その後輩は良くどうやればそんなに強くなれるのかを良く聞いてきました。私はすぐに満身創痍になってしまい練習も禄にしない日々を過ごしてしまい其の後、後輩は素質がないことがわかっていたので何とか私に近づこうとしたのでしょうか。 毎日朝10キロのランニングと夕方からのジム練習を3時間以上続け1年後にはフェザー級上位ランカーまでになり、私を追い抜いてしまいました。このことは花の世界にもよくあることだと私は思います。
センスのある人はその時点で努力をしないで其の花をアレンジすることが出来ますが、つまり他の人と比べるとスタートが違っているのです。努力やストレスを知らないためそれ以上の段階になるのに非常に時間がかかるか何かの理由で辞めてしまうケースを良く見かけます。しかしセンスがないと思っている人はそのセンスのある人を目標に努力をします。当然なかなか上手くならないのでかなりのストレスを受け、重いストレスを経験します。しかし、2年ほど経つとそのもやもややストレスに打ち勝つことが出来ていれば空が晴れたように花は確実に上達しています。ある時にいきなり突き抜けたように上達できるのです。
簡単に言ってしまえば昔のおとぎ話で言うウサギと亀のお話です。最近深夜のアメリカのテレビでアンソニーホプキンスがトークショーで役者を目指す若い人たちに質問を受けていました。
質問者
「どうすれば役者になれるのか成功できるのですか」
アンソニーホプキンス
「自分自身を信じやり続けることだ。」

? 出来る経験・出来ない経験・・・
何をやってもダメな人は今までなにをやってもダメな経験を積んでいます。何か上手くいかなければすぐに辞めてしまいます。またダメだと思ってしまいます。そしてまた今回もダメなのです。しかし過去に何かで出来る経験をした人は今回も私ならできると考えるのです。今までに出来る経験を積んだ人と今まで出来ない経験ばかりを積んだ人とではスタートが違います。
今まで何をやっても出来なかった経験しか積んだことがない人はこの出来る経験を積んでみてください。どんなことがあろうと。そうすればこれからの人生が変わってきます。そう運命が変わるのです。

まとめ・・・
花が上達するのにはセンスだけではなく、その人の考え方や意識が大きく影響するということであり、そのことを自分自身に意識できたとき、ある意味スタート台に立つのです。

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お花屋さんを経営している方へ

お花屋さんを経営している方へ
お店の方向性や日々の業務でお困りでしたらご相談にのります。私自身、小売りから葬儀、ブライダルなど花業界全般で仕事をしてきましたので何らかのお力になれると思いますので、詳しくはメールにてご連絡下さい。
hanayu@hanayu.co.jp

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